TLC for Kidsグループレッスン

英語の「ひらがな」である「フォニックス」と英語の「漢字」である「サイトワーズ」を段階的に指導します。これらをきちんと学習することで英語の本を読む力＝リーディング力の土台を強固に構築することができます。幼児期に身につけたリーディング力の土台は一生失われることがありません。将来、子どもを高度なバイリンガルに育てるには「フォニックス」と「サイトワーズ」学習が不可欠です！

実際のレッスンではリーディング学習に加えて、季節の行事や祭事の歌を通してアメリカの文化、習慣なども指導します。たとえばハロウィーンにはちょっと怖いメロディーの歌を歌い「パンプキン、スパイダー、ウィッチ、トリックオアトリート、スプーキー」などハロウィーンに関連する言葉を覚えていきます。アメリカの文化や習慣は日本人家庭では教えることが難しいので貴重な学びの体験となります。

さらにマザーグース、ナーサリーライムなど英語圏の子どもたちであれば誰もが知っている「遊び歌」も指導します。英語独特のリズム（アリタレーションやライミング）を身につけるには英語の遊び歌が最適です。これらも日本人家庭では教えることが難しいので、TLCのレッスンでお子さんに体験させてあげてください。

６歳以上のお子さんは「英語多読」を通して英語を流ちょうに読む力＝リーディングフルエンシーを指導します。英語の読み方がたどたどしかったり、読みミス、二度読み、戻り読みが多く、読書スピードが遅いというお子さんはリーディングフルエンシーの訓練が必要です。読みの流ちょうさは学力発達と密接な関係があることが最新の研究によっても明らかになっています。日本人家庭のお子さんは英語の読書不足になるケースが多いので「英語多読」でフルエンシーを鍛えることを強くお勧めします。

TLCのレッスンでは、子どもの英語レベルを診断し、レベルに合ったテキストの多読練習を実践しています。子どもにとって簡単に読める本をたくさん読むことが読書力を高める最高の方法です。TLCのリーディング学習を経験した子どもたちは、中学、高校、大学と学年が上がってもレベルの高い授業に対応できるように成長します。英語のリーディングはバイリンガルの子どもの弱点です。リーディングを重点指導することで子どもは「アメリカの学校でもやっていける！」という「自信」を大きくすることができます。

母語である日本語の発語を促すために「ことばのインプット」を大量に行ないます。身体の部分、身につける物、家の中にある物、身近な動物など、子どもの日常生活に即したことばをイラストと一緒に教えます。また手遊び歌や季節の歌などを通して日本文化や習慣に親しませる働きかけを行います。

指先の運動は子どもの頭脳の発達に深く関わっています。クラスでは指先の筋肉を鍛えるための取り組み（迷路、塗り絵、パズル、ひも通し、ブロック）を通して筆圧を訓練します。

筆圧がついてきた子どもは文字やかずのプリントに取り組みます。これらのプリントはオリジナルの歌と連動しているので、子どもたちは楽しみながら日本語を読むために必要な知識を身につけることができます。

また小学校での教科学習の準備として「学習言語」を指導します。形、色、数字、空間認識、曜日、月、時計、季節など、子どもにとって覚えづらい概念言葉、そして動物、魚、食べ物などの名詞、形容詞、動作語などをイラストと一緒に教えます。

歌とフラッシュカードでひらがな／カタカナ五十音の文字読み、３文字・４文字・５文字ことばの読みを練習します。五十音の他に濁音、半濁音、拗音、促音などの読み方も指導します。

文字プリント、迷路、パズルで筆圧の訓練をします。文字プリントはレベルに応じてだんだん高度になります。早いお子さんですと４歳から漢字に取り組むことができます。

６歳以上の子どもには漢字の読み書きと本読みを指導します。日本語の本がスラスラとストレスなく読めるようにすることが小学校での勉強にスムーズに対応させるための秘訣です。レベルに合ったテキストを大量に読むことで、日本語の活字に対する抵抗感を取り除き、自分から本に向き合える子どもに育てることが目標です。TLC for Kidsは漢字検定の準会場指定を受けています。漢字検定を目標に生徒それぞれのレベルにあった漢字学習に取り組みます。